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石狩川流域圏会議が第1回石狩川流域圏ルート走行会を開催

石狩川流域全46市町村の首長で構成する石狩川流域圏会議は、平成30721()、第1回となる石狩川流域圏ルートのサイクリング走行会を開催しました。(後援:北海道開発局、北海道、石狩川振興財団)

石狩川流域圏会議では、平成23年の発足以来、流域全体を自転車でつなぐサイクルツーリズムの振興に取り組んできましたが、平成29年には、層雲峡から石狩川河口まで、主に石狩川の堤防や高水敷を走行するサイクリングルートが、「石狩川流域圏ルート」として、「北海道のサイクルツーリズム推進に向けた検討委員会」が設定した全道5つのモデルルートの1つに位置付けられたところです。一方で、北海道開発局の河川部門では、平成29年度から川を観光資源として積極的に活用する「かわたび北海道」に取り組んでいます。

 

今回の走行会は、石狩川流域圏ルートの一部となる砂川市から滝川市までの約17キロを自転車で走るもので、石狩川流域圏会議議長の前田滝川市長をはじめとする16市町村の市町村長(副首長含む)の他、和泉北海道開発局長、宮島札幌開建部長、樺澤旭川開建部長、天沼空知総合振興局副局長が、チームISHIKARIGAWA(石狩川)のお揃いのサイクルウェアに身を包み、ロードバイクに乗って、全員が完走しました。途中で、道路部門と河川部門が連携して整備しているルートの案内表示も確認し、完走後、滝川市のふれ愛の里で行われた意見交換会も盛り上がりました。石狩川流域圏ルートの魅力、ポテンシャルの高さを、参加者全員が認識した1日となりました。